調べ過ぎてドツボにはまる〜わたしの例〜

こんにちは♪福島県郡山市&会津若松市&zoomで全国対応可能の、こころのカウンセリングルーム「あなたの道」前川です。みなさん、いかがお過ごしですか?

さて先日、「あんまり調べ過ぎてドツボにはまらないようにね」というお話をしたのですが、ここで一つ、わたしの例を挙げてみます。

去年の冬から春にかけて、私は上唇と下唇の皮がボロボロと剥け、痛痒くて真っ赤になり、なかなか治らなくて辛い思いをしました。もう「カイカイー、この唇を丸ごと取ってしまいたいっ」って感じです。伝わりますか?

2週間経っても3週間経っても治らないものだから、ネットで検索したんですね。「唇 荒れる 治らない」みたいなワードで。そうしましたら、「それ、金属アレルギーかも?」なんて書いてあるホームページに辿り着きました。

口の中にある銀歯が、長い間に溶けて身体に悪さをする、発疹や唇の荒れもその可能性あり等々、そのページを読んでいるうちに、もうすっかりそうなのだと思い込みました。実際、私は金属アレルギー持ちなので、余計に信じましたね。

そして、これは大変だ、銀歯を違う物に全て替えてもらわなくちゃならないと思い、歯医者さんに行ったのです。そしたらDoctorが仰るじゃありませんか、「この唇の荒れは金属アレルギーによるものではないと思います」って。

でも私はその時、ネットで得た情報を信じ込んでいましたから、Doctorに大変反発しました。それで今度は皮膚科に行って訴えたのですが、そこでも同じことを言われたんですね。「口唇炎でしょう」って。そして、塗り薬をもらって帰ってきました。

心の中ではフツフツと怒りが湧いていました。「金属アレルギーだって言ってんじゃん。分かってないわね」って。

でもね……春になって暖かくなり、職場の人事が変わったら、いつの間にか治ってしまいました。要するに原因は、冬の間に免疫力が落ちたことと、人間関係のストレスだったというわけです。

あの頃、そう、とても寒かったし、ある人の悪口をよく言っていました。悪口は本当によくありませんね、免疫力が下がります。(カウンセリングでよく私が言ってますよね、反省反省)

なので、みなさんもぜひ調べ過ぎてドツボにはまらないよう、お気をつけ下さいませ。

調べ過ぎる前に、まずカウンセリングに行きましょう。