ヒプノセラピー(催眠療法)の誤解を解く

こんにちは♪あなたのこころの奥底に蔓延る怒りや悲しみ、恐怖や罪悪感や孤独感を心底手放し、自然と自己肯定感UP! を育む傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川です。

さて、今日もヒプノのお話をします。

たまに、パートナーとのお悩みのことで、「もう悩み苦しむのはつらいので、パートナーを催眠にかけてもう一度やり直せるようにしたいです」という方がいらっしゃるのですが、残念ながらそういうことは出来ません。

なぜなら催眠は、「今からあなたを催眠に導きますね」と宣言しないとかかりませんし、かかったところでこころのコントロール機能を失うわけではないからです。

仮に彼女を催眠に導けたとしても、「今からあなたは、もう一度彼のことが大好きになります」なんて言った途端にバッと催眠から醒めます。

ヒプノは魔法でないので……。

こういう人は、大抵主体性がありません。で、主体性を築くためには、ヒプノではなく傾聴カウンセリングを定期的に受ける、というのが効果的です。時間はかかるかもしれませんが、「急がば回れ」ですね。

大丈夫です。悩み苦しむということは、乗り越えられるから発生しているわけで、乗り越えられないことは、悩みとなって表に出てくることはありませんから……。

あなたを、そっと、応援しています。