ありのままの自分を認められない難しさ
こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。みなさん、いかがお過ごしですか?
さて数日前、ありのまんまの自分を認めることは難しいのだと記しました。
では、なぜそれは難しいのでしょうか?それは、、、、
愛着の問題が絡んでくるからです。
先日、ママ友に心理的支配をされて、自分の子供にご飯を与えず餓死させてしまった、という事件が起きました。
被害に遭った子供が最後に言ったのは、「ママ、ごめんなさい」だったそうです。
どうして子供が謝る必要がありましょう。どこからどう見ても親とママ友が悪いですよね。しかし幼い子供はこんな究極の状況でも、自分が悪いんだと信じるのです。
自分が悪い子だから、お母さんは僕にご飯を与えてくれないんだ。ママにとってのいい子になるには、どうしたらいいのだろう。子供はそう考えるのです。
究極の、子供にぜんぜん非がない状況でもこうなのですよ。子供が親の愛情を求める気持ちはどれだけ大きいか、分かるかと思います。
みんな、お母さんやお父さんに愛されたくて、お母さんやお父さんにとっての都合のいい子を、一生懸命演じてきたんです。
そしてそれが、いつの間にか本当の自分だと信じたのです。ありのまんまの自分は本当は違うのに、ありのまんまの自分ではお父さんやお母さんに愛されないと学んだから、それを潜在意識(無意識)に閉じ込めて、演じ続けてきたのです。
そう、お母さんとお父さんに愛されるために身につけた「信念」ですから、なかなか手放そうとしないのです。(←「不自由な信念」と言います)
伝わったでしょうか。これが、ありのまんまの自分を認めることは難しい理由です。
あなたのこころが徐々に回復することを、祈ります。
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