「気持ちを聴く」とはどういうことか

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。

一昨日の、「気持ちを聴く」というのが、ちょっと分かりにくい方がいたみたい。ええ、自分でも説明不足かも、と思っておりましたよ。アハハ(笑ってごまかす)

「気持ちを聴く」というのはどういうことかというと、実は人の話って「出来事」が多いんですね。「今日のサッカー勝った」とか、「今日あの人が、ああでこうで、こんなことして、あんなこと言った」。これらは出来事をそのまま言っていますよね?

で、そんな中で人は、自分の気持ちを現すことを、ちらっと言うんです。「でも……」「だけど……」「なんかこう……」「ううむ……」「なんていうか……」「○○だとは思う」こんな風に。

でも、の背景には自分の本当の気持ちが隠されてそうですよね。だけど、もそうだし、なんかこう、というのもそうですね。

そしたら、それをそっくりそのまま返します。「だけど?」「なんかこう、何?」「だとは思うってことは、引っかかるものがあるわけね?」

そうすると相手は、この人はきちんと自分の話を聞いてくれていると思って、安心します。

安心すると、相手は一生懸命自分の気持ちを話そうとします。

それを繰り返していくと、見事なコミュニケーションができて、相手も大満足、「この人ともっと喋りたい!」ってなるのです。

伝わったでしょうか。

どうぞ、ご参考になさって下さいませ。

当ルームでも、事例を挙げてお話ししましょう。温かいお茶を淹れて、お待ちしております。