恥を掻いて覚える〜雑談です〜

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。

さて先日、某クライエント様と失敗についてのお話になりました。

「この歳だともう、失敗しちゃいけないと思って」と仰るクライエントさんに、帰り際、わたしの体験と考えをお話ししました。

わたし、よく失敗し、恥を掻くのですよ。

年に何回か、zoomや東京で講座や勉強会に参加するのですが、必ずといっていいほど恥を掻くのですね。

去年は、ゲシュタルト療法で有名な某先生のzoom講座を受けたのですが、名前を表示しないといけなかったのに、わたしは「名無しさん」になっていたのですね。しかも、自分では表示したつもりになっていたという。

なので、司会者が「そこの名無しさん、お名前を入力して下さい」と言っても自分のことだとは思わずに、知らん顔をしていました。

場の雰囲気でやっと気がついた時には、恥ずかしくて恥ずかしくて、穴があったら入りたい心境になりましたよ。

今年の2月には、これまた催眠で有名な先生の講座を受けたのですが、みんなで行うワークの時に、練習なのだから通り一遍やれば良かったのに、超絶本気で相手を深い催眠に入れるものだと勘違いして、会場全体から「なんだコイツ……」という空気を受け取りましたよ。

これも場の雰囲気を察した時には猛烈に恥ずかしくて、さっさと帰りたい心境になりました。

しかし、これらの経験からわたしが、「ああ、わたしはいつも恥を掻く。もう講座には参加しない」と考えたらどうでしょう。もうそこからぜんぜん成長しませんよね。

わたしは失敗や恥に関しては、「失敗したり恥を掻くことが、最も早くその人を成長させる」と思っているのです。実際そうですし、これはかの斎藤一人さんもよく仰っていることです。

あなたもこれまでのことを思い出してみて下さい。すっごい失敗をした時とか恥を掻いた後って、自分が大きく成長しませんでしたか?

人は、失敗や恥を掻くことによって大きな学びを得て、ぐぐぐっと成長する生き物なのですね。

だから、どうぞ失敗してきて下さい(笑)。

わたしも変わらず、恥を掻いてきますね。^^

 

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