前世療法についての見解

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。

前世療法について、当ルームの今現在の見解です。

当ルームではこれまで、前世療法をメニューに加えたり外したりを繰り返したのですが、今現在は、表立って「前世療法やってます!」とアピールしなくなりました。言ってみれば、そうですね、、、裏メニューになったとでもいいましょうか。

まず大前提として、前世があるかどうかは誰にも分かりませんよね。(有名なワイス博士は「前世はある」と断言しておられます)

前世療法は、「療法」と名がつくことからお分かりの通り「前世というものがあるとするならば、それを思い出し(ま、想像ですよね)、そこから学びを得て、今世に持ち越した課題に取り組もうね」というものです。

だから、療法においての「前世」は、よりあなたらしく生きるために、方向性を示してくれるものであるということです。そうですね、、、手段と言えばいいでしょうか。

そして人間って、分からないものが怖いのですよね。例えば幽霊って、多くの人にとって怖いじゃないですか。でもそれが、実は最近激痩せした親戚のおばちゃんだったとしたら、途端に怖くなくなって、話しかけたりお茶を出したりするじゃないですか。

前世療法もそうで、「ああ、わたしは前世でこれこれこうだったから、こういう今世なんだわ」と分かれば、分からないものが分かったわけなので、怖さが減って、安心して自分の課題に取り組むことができるのです。

で、ウチに見える方で前世に興味がある方は、ほとんどの方がもう既に、自分の前世がどういう感じであったのか、思いを巡らし「分かって」いらっしゃいます。

だから、こちらとしては、見えてきた今世の課題に取り組む手助けをするのが主な役割なわけです。

わたしは、前世鑑定士でも占い師でもないので、あなたの前世や、あなたの前世で何があったのかは分かりません。が、ご存知の方はご存知の通り、小説書きですので、あなたと一緒に「こういう人生だったのかなあ」と思いを巡らせることはできます。

ただ、この「思いを巡らせる」作業は、そこそこ深い催眠状態だと一番すんなり巡りやすいのも確かなのです。

だからクライエントさんによって、催眠にすっと入りやすい方は椅子に座ったままで、入りにくい方はリクライニングチェアに座っていただいてじっくりと進める。こんな感じで行っております。

伝わりましたでしょうか。

お茶をご用意して、お待ちしておりますね。