「どうしたらいいのか分からない」は二元論の犠牲者

こんにちは♪本当の自分を取り戻す! こころの相談室「道」前川うづきです。

わたしたちは深い悩みに陥ると、よく「もうどうしたらいいか分からない」って言いますよね。

この言葉,個人的にいつも引っかかるのです。なぜならこれは、よーく考えてみると、二元論だと思いませんか?

んーと、、、、、感覚としては「好きなことが分からない」と仰る方がおられますが、それに近いかなあ。

こういう方は、なぜ自分の好きなことが分からないかというと、養育者が超二元論者で、ご本人は超絶良い子ちゃんとして育てられたからなのですね。「これは良い」「これは悪い」という考え方も行き過ぎると、その子が本来持っている「らしさ」が潜在意識に閉じ込められてしまうのです。

潜在意識にありのまんまの自分を閉じ込めてしまうのですから、好きなことなんて到底分かるわけがありません。

「もうどうしたらいいのか分からない」という言葉は、「良い」「悪い」という発想があるからこそ出てくる言葉ですよね。見事な二元論であり、この考えをその人に与えた人物が間近にいるはずです。多くは養育者です。

繰り返しますが、二元論も行き過ぎると、ご本人が大人になった時にとてもつらい思いをする時がやってきます。

あなたは、いかがですか? 今日のお話を、自分を振り返る材料にして下さい。

カウンセリングルームではお茶をご用意して、皆さまのお越しを両手を広げてお待ちしております。