私だけ改善しなかったらどうしよう
こんにちは♪本当の自分を取り戻し、自分らしく! 後悔のない人生を生きる! こころの相談室「道」前川うづきです。
はて、当ルームは、結構「お問い合わせフォーム」からお問い合わせをいただくのですね。気に留めていただいて、ありがたいことなのですが、その度にいつも思うことがあります。それは、、、、、、、
問い合わせて下さる方がご予約する確率は、決して高くない
ご質問の内容は、「私は今○○の状態です。どのくらい通えばいいですか?」というものや、「メニュー選びで迷っています。最初はどれを選択したらいいですか?」「こんな軽い悩みでも、そちらに行っていいでしょうか」大体こんな感じです。
で、私が返信をしますよね。
「ひとりひとり違うので、なんとも言えません。カウンセリングというものの捉え方も皆まちまちですので、こちらは皆さまのお考えに沿って進めていきます」とか、「迷われた場合は、まずは傾聴カウンセリングでお申し込み下さい」とか、「大丈夫です。似たような方はいらっしゃることがあり、改善されています」とか。
そうすると、そこで終わっちゃうか、また別件でお問い合わせいただき、しばらくやり取りが続くのです。
こちらとしては、そういう方こそカウンセリングにいらしてほしいなあと思うのですが、不安が凄く凄く強いのが分かるので……見守るしかありません。
そういう方の思いが伝わってきます。「みんなまちまちなのか……わたしは相当かかりそうだし、お金もないしなあ」とか「まずは傾聴か……わたしはうまく喋れないしなあ」とか「みんな改善してるって? わたしだけ改善しなかったらどうしよう」とか。
こちらがお答えすることに、また不安になるのですよね。
身に覚えのある人!
とりあえず、その不安感を和らげる方法をお伝えします。
実は問い合わせた時から、あなたのカウンセリングは始まっています。わたしが答えてまた不安が高まったら、こころの中にいる自分のハートの半分を、あなたの目の前に取り出すイメージをしてみて下さい。
そして、そのハートさん目線で自分を見つめます。どうですか? あなた自身は、外のハートさんから見ると、どんな風に映っていますか?
「疲れている」「目が窪んでいる」「ああ、この人は、いつもこうやって、行動しない選択をしているなあ」色んなことを思うと思います。「ほんのちょっとでもダメと思うと、もう前に進めなくなっちゃうんだなあ。そういえば、いつもそうだった」
そうしたらね、ここからが重要なのですが、まずは問い合わせが出来た自分を、うんとうんと労ったり褒めたりしてあげて下さい。
「行こうという気持ちはあったんだな」「問い合わせるっていう行動は出来たんだな」「これまで、よくやってきたな」「一歩前に進むのは怖くて当然だよな」
こんな感じです。
決して、自分を責めない!
宜しいでしょうか。
あなたのペースで、3歩進んで2歩下がりつつ、成長していって下さい。結局はそれが一番の近道ですから。