夜、ぐっすり眠れる&超ラッキー体質になる方法。

は〜い♪みんな、ウチに籠ってる? 福島県郡山市&会津若松市、こころのカウンセリングルーム「あなたの道」前川です。

突然ですが、水野敬也さんってご存じですか?あの「夢をかなえるゾウ」を書かれた方です。

その方の、2019年5月のアメブロ記事をコピペさせていただきます。まっ、読んで、とにかく読んでみて。

 

「最近、ハマっていることがありまして。

これを始めてから良いことしか起きてないのでみなさんにもおすすめしたいんですけど、

「極力、スマホを見ない」

です。

特にニュースサイトは一切見ないようにしてまして、ニュースに関してはテレビも見ないようにしてるんですけど、こういうこと言うと、

「じゃあ、なんでお前『令和』知ってるんだよ? ニュース見てないんだろ?」

って言う人が必ずいるんですけど、

いや、普通に分かるでしょ。みんなめっちゃ言うからね。

事務所にいても友達と話していても、令和令和うるさかったですから。

日本で生きてたら、どんな山奥で自給自足してようが令和は素通りできないんじゃないですか。

でも、ニュースは3か月ほどまったく見てないので、相当知らないと思います。

あなたが「じゃあ〇〇は?」って聞いてきた〇〇のうち、8割方知らないと思います、というか、逆に知ってるのを先に伝えておくと、

ピエール瀧とノートルダム大聖堂が燃えたのは知ってる

でも、本当にそれくらいなんですね。

そもそもスマホを見るのをやめようと思った理由は、不眠でした。

もう何年も不眠に悩まされているのですが、

ふと、

「スマホが良くないんじゃないか」

と思ったんです。

夜眠れないときの状態と、スマホずっと見てたときの脳の状態が似てるなぁと思ったんですね。

それで試しにニュースやツイッターを一切やめて、寝る前は本を読むことにしたんです。

そしたら、まあ寝れますわ。

ちなみに、スマホやめて最初に読み始めたの「レッドドラゴン」ですからね。

「羊たちの沈黙」の前作であり、あの有名なレクター博士が初登場する、読み始めたら絶対に止められない徹夜必死のミステリーの超傑作ですけど、

全然寝れた。

つまり、スマホはレクターよりはるかにタチが悪いってことなんですよ。

もうね、スマホは狂ってます。何が狂ってるかというと、

……それを今言ってしまうと「そっか」で終わってしまうので、もし今からいうことを聞いて「うわ、狂ってる」と思ったらスマホとの向き合い方をぜひ考えてみてもらいたいんですけど、

では、どう狂っているかを言いますと、

今、あなたはおそらくスマホでこのブログを読んでいると思いますが、

こ の ブ ロ グ を 読 む た め に、スマホを開きましたか?

「え? それって重要?」って言う人がいるかもしれませんが、

めっちゃ重要です。

だって、自分で決めてないのに、「気づいたらここにいる」ってヤバくないですか。

極論を言うと、

たとえば、あなたが、朝、普通に家を出たとして、

気づいたら、目の前に血だらけになっている人がいて、右手にナイフ握ってるんですよ。

そんなこと絶対あり得ないって思うじゃないですか。

思うじゃないですか。

でも戦争って、結局、そういうことだったりしませんか。気づいたら、やっちゃってる、やらされちゃってる、みたいな。

で、なんでこんなことが起きるのかというと、

おそらく脳の一部を刺激していくと、人間の行動ってどんどん誘導できちゃうんでしょうね。

ランセット肝吸虫っていうヒツジの肝臓に寄生する虫がいるんです。

その虫はヒツジの肝臓でしか生きられなくて、宿主のヒツジが死んでしまったら自分も死んでしまうので、子孫を反映させるために、ヒツジのフンに卵をまぎれこませます。

 

ここから、肝吸虫の長い旅が始まります。

まず、ヒツジのフンをカタツムリが食べます。カタツムリの体内に入った卵は、カタツムリの中で孵り、粘膜と一緒に外に出されます。

そしてこの粘膜が好きなアリの体内に入ります。

ここからなんですよ。肝吸虫がすごいのは。

肝吸虫はアリの脳に向かい、神経を操作します。

すると、アリはどうなるか。

アリは、夜な夜な巣を抜け出して、草の上に行き、ぼーっとするんです。

そう。

ヒツジに食べられるためなんですね。

ただ、おそらくそのときのアリはそれほど悪い気分じゃないはず、というより、気分は良いはずです。

たとえるなら、肝吸虫に脳を操作されたアリは

「なんか最近、俺、月の美しさが分かるようになったんだよね」

みたいな感じかもしれません。

そして、「月を見るためのベスポジ」を探して夜な夜な歩き、「あの草の上なんて良さそうだ」と登っている、ようなことが起きているのでしょう。

これはスマホに限らず、インターネット、もっと広く言うとメディアには、肝吸虫的な働きがあるのですが、現時点で最強なのは、間違いなくスマホです。

そしてスマホは、人間の行動を操り、脳の一部をいつのまにか疲弊させているのだと思います。だから見ているときは気分が良いけれど、夜眠れないという状態が生まれている気がします。

そういう意味ではスマホとレクター博士には共通点があるかもしれません。

刑務所の中に囚われているレクターは動くことができません。ほとんどの場合、こちら側からアクセスするしかないのです。

最初、主人公は、凶悪犯罪者を捕まえたくて凶悪犯罪者の心理を知るという「大義」のためにレクターに連絡を取ります。

しかし、いったんレクターとのやりとりが始まると――彼は巧みに主人公を怒らせたり、なだめすかせたりしながら感情と行動を操り、「死」に向かわせていきます。

怖いですよね。恐ろしいですよね。

 

そして、今、このブログを読んでいるあなたにも、すでにレクターの魔の手は忍び寄っているかもしれません。

 

ただ、スマホを完全に遮断してしまうのは実生活に大きな支障が出てしまうので、「極力、触らない」状態を獲得することをおすすめします。」

 

以上です。コロナ報道を見過ぎて、メンタルに不調をきたしている方がとても多いので、ここに記してみました。不安感を煽られまくって、これほど潜在意識に良くないことはありません。

スマホ、暗いニュースを見るのは程々に。予防はしっかり、でも不安の渦の中にどっぷり漬かることのないようにしましょうネ。