親に気に入られたくて自分らしさを閉じ込めたアダルトチルドレン

こんにちは♪あなたの潜在的な怒りや悲しみ、罪悪感や孤独感を解消し、自然と自己肯定感UP! を育む傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。みなさん、いかがお過ごしですか?

さてアダルトチルドレンのお話です。

私たちは子供時代、誰もが親に気に入られようと努力しますよね。親に好かれないことほど、怖いことはないですから。

例え暴力を振るう親でも、精神的苦痛を与える親でも、やっぱり子供はパパやママに気に入られようとします。

↑そしてこの構図は、ある意味分かりやすい。

分かりにくいのは「躾」です。親はおうおうにして子供を、「躾」という名の支配をし、従順なら「いい子」、従わなければ「悪い子」「駄目な子」とみなします。

この度合いが激しければ激しいほど、子供は親に愛されようと必死になります。本来の自分らしさを心の奥底に閉じ込めて、「いい子」を演じ続けます。

そうこうしているうちに、その演じている自分が、本来の自分なのだと信じ込んでしまいます。いい子=親から見て扱いやすい子、ですね。

わがままを言わず、なんでも素直に「はい」と言って従い、子供らしいいたずらなんかしない。親や周りの人に気を遣い、妹や弟や周りの人の面倒をよく見て、遠慮深く、とても謙虚で、自己主張なんか絶対にしない……。

こんなの、ぜんぜん子供らしくありませんし、そればかりか自分自身を見失ってしまいます。

子供は、子供らしい時代があるからこそ、青年期があって成人になります。ところが、子供らしい時代がなかったらどうでしょう? 自分の中の子供を、年齢を重ねてもなお心の奥底に仕舞い込んだままになります。これが、インナーチャイルドですね。

そのインナーチャイルドと大人のあなたが一体化した時、生きづらさが解消します。

 

誰かにとって、「いい子」のみなさん、

どうぞ、自分を見失わないように

周りに合わせてばかりいないように

自分の気持ちや考えを大切に

時には立ち向かう勇気を持って

優しさと逃げや弱さを混同しないように

あなたらしく! 生き抜いて下さい