投影は、嫌なことだけでもない
こんにちは♪あなたがまだ気がついていない本当の自分を引き出す、傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。みなさん、いかがお過ごしですか?
さて何度かこのブログで「投影」の話をしてきました。人は、自分では認められないものを、自分の中にはないことにして、相手の心の中に投げ込むところがあり、それを「投影」と言うのでしたね。
この「投影」に気がつくと、自分の情けなさに落ち込むけれど、同時に認められた分だけすっきりして、今まで腹を立てていた相手との関係性が良くなるのでしたね。
これね、何も、ネガティブなことに対してばかりでないんですよ。例えば、意地悪な同僚に腹を立てていたけれど、自分の心の中にもそういう一面があった、とか、行儀の悪い夫に腹が立つけど、自分だって昔、鍋からラーメンを食べてたわとか(笑)、そういう、自分に対してがっかりするようなことばかりではないのです。
以前、クライエント様で、わたしが夫と住む家とは別に、カウンセリングルームを持っているというのが、羨ましくてたまらないという方がいらっしゃいました。
これも実は投影なんですよ。ご自分もそういう風に出来る可能性があるからこそ、感情が動かされるのです。
そう、もう一回言いますが、ご自分も憧れの人のようになれる可能性があるから、感情が動くのですね。
そう思うと、ちょっとワクワクしてきませんか?
カウンセリングルームで、緑茶かほうじ茶をご用意して、待っていますね。