人見知りが過ぎる人は、本当は怒っている

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。

カウンセリングに来られる方は、大体は人付き合いが苦手です。なかには、人とすれ違うだけで恐怖を感じる方もいらっしゃいます。

ではなぜ、彼・彼女たちはそんなに人が怖いのでしょうか。それは、、、、

自分のこころの奥底に蔓延っている怒りを認められないからです。本当は自分が怒っているのに、それを自分では感じられず、相手が脅威を向けてくるように感じるのです。

自分の中にある怒りが相手に反射し、それが自分に帰ってくるわけですから、「怖い」と思うのですね。

では、彼・彼女たちは何をそんなに怒っているのでしょうか。

その根本原因は、親や近しい人(親戚など)から、無条件の愛情を受け取ることができなかったことに起因しています。「等身大の自分」を見てもらえなかったことに対する怒りです。

ではなぜ、怒りを素直に感じることができないのでしょうか。それは、、、、

怖いからです。幼い頃に両親が喧嘩ばかりしていた環境だと、感情そのものが怖いと感じます。

それから無条件の愛が得られないと思うと、彼・彼女たちは怒りを感じ、それを表現したくなるわけですが、やもするとコントロール不能になって相手を傷つけてしまうかもしれないと思って怖くなり、やはり怒りをこころの奥底に仕舞い込みます。

これが、人があまりにも怖い人のこころのメカニズムです。

でもこのことに気がついたらからといって、「自分が不幸なのは両親のせいだ!」と一方的に決めつけてかかるのは、あまりにも短絡的で幼稚な考え方であり、二元論です。

カウンセリングやヒプノセラピーでは、こういうお悩みに関して援助しています。何があってもなくっても、しばらく定期的に通うことが改善へのコツです。

お茶をご用意して、お待ちしておりますね。