そんな物がなんで怖いんだろう
こんにちは♪こころの相談室「道」前川うづきです。
さてあなたには、「なぜか分からないけれど、怖い物」はありますか? 例えば、みんなが可愛いと言っているマスコットが、わたしだけは怖いとか、なぜか丸い座布団が怖いとか、ストライプ模様が怖いとか。
他のみんなはさほど気にしていないのに、わたしだけがそれを怖がっている。なんでだろう。わたしっておかしいのかな。そう思っちゃうような物ですね。
そういう場合、わたしたちのこころの中では何が起こっているのでしょうか。
例えば、ストライプ模様が怖いという場合。
そういう人は、幼い頃に、シマウマに思いきり噛まれたとかいう経験が必ずあるのです。「あの縞のある動物は怖い」という記憶が、そのうちにゼブラ模様が怖い→ストライプ模様は怖い、となっていって、そもそもの原因であったシマウマの記憶は無意識に保管されます。
そして、意識の上では、「なぜか分からないけれど、わたしはストライプ模様が怖い」となるのですね。シマウマに噛まれた記憶はぜんぜん思い出せないのです。
こういう「ワケの分からない怖さ」も、傾聴カウンセリングとインナーチャイルドセラピーで軽減することができます。
そろそろ温かいお茶をご用意しておきますね。