広末さんの双極性?
こんにちは♪悩みの根源は顕在意識と潜在意識のズレ。それらを統一させ、自分らしく! 光り輝く人生を生きる! こころの相談室「道」前川うづきです。
広末涼子さんのことを聞かれたので、関連するお話を2、3書きます。
双極性感情障害と双極性障害は同じです。また双極性障害は、昔は躁うつ病と言っていました、
双極性障害には二通り、1型と2型があります。1型は、社会活動に支障をきたすほどの躁状態と鬱が交互に続く人。2型は、社会活動はなんとか出来る程度の軽躁状態と鬱が続く人、ということになっています。
「社会活動に支障をきたす」というのは、家のお金を全部ギャンブルに注ぎ込むとか、性に奔放になり過ぎて家族関係が破綻するとか、ずーーーーっと文句を言い続けて止まらないとか、そんな感じです。
古くは作家の北杜夫が躁うつ病で有名でした。稼いでも稼いでもお金を遣ってしまうので、奥様が大変苦労なさったそうです。
あとは、、、、急に濃い化粧をして街中を歩き続けるとか、丸一日色んな所を歩き回るとか、症状は色々ありますね。
当ルームでは、時々2型の方がお見えになります。ある方は無職でしたが、なんとか就労まで繋げられました。またある方は,1回のオンラインカウンセリングで、バラバラだった思考が整理され、こちらからの提案にも納得され、笑顔で終了となりました。
そして、あんまりこういうことを言ってはいけないのでしょうが、ある大御所心理カウンセラーに言わせると、「双極性障害って診断された人が、実は双極性障害ではなかったという例が、結構ある」とのことでした。
人のこころって、ひとりひとり違いますからね。。。。ううむ。。。
広末涼子さんの育った環境は分かりませんが、芸能界で、ものすごく怖い重いをたくさんされたのではないかなあ、と想像しています。あとは、本当の自分と世間のイメージのギャップに苦しみ、最終的にはアイデンティティがめちゃくちゃになったのではないかしら……。
当ルームでは、当たり前ですが、診断名で人を判断するようなことは一切ございません。どうぞ安心して、一緒にあなたの人生を取り戻しにゆきましょう。
お茶を準備して、お待ちしております。