それは友情ではなく精神的DVだった
こんにちは♪潜在意識と顕在意識を統合させて、自分らしく! 光り輝く人生を生きる! こころの相談室「道」前川うづきです。
わたしの知り合いの、AさんとBさんのお話です。
AさんとBさんは、側から見たらとっても仲良し。当の本人たちも、互いを親友だと思っていたようです。
Bさんは、周りに人がいる時には、いつもAさんをイジりました。「ボケ(Aさん)とツッコミ(Bさん)のコンビでーす」そう言っては、Aさんをディスる毎日……。
それをAさんも許していました。「そうなんですよ、もうわたしったらダメなんですよー」と。本気でそう思っていたのでしょうが、実はもう一つ、AさんがBさんを許していた理由がありました。それは、、、、
ふたりきりになると、BさんはいつもAさんの身体を気遣っていたからです。
Aさんは「Bさんって本当は優しい人なんだよな」そう思っていました。(いえ、Bさんは本当に優しい人ではありますが、その落差が凄かったようです)
そんなふたりでしたが、先日、あることをきっかけに、見事に関係性が破綻してしまいました。
互いに仲が良いと思っていたふたりでしたが、実はその関係性はDVそのものであり、AさんはBさんに見事に依存されていました。
BさんはAさんとの関係性で承認欲求を満たし、己の価値を見出していたのです。
人は、誰か他人を介在させて承認欲求を満たしたり価値を見出していると、いつか必ずトラブルが起こります。
さあ、あなたの周りの人間関係はいかがですか? またはあなたの恋人や夫婦関係、精神的DVになってはいませんか?
相手を愛しているのに何だかつらいあなたは、どうぞご相談下さいませ。
一緒にお茶を飲みながら、お話ししましょう。