アダルトチルドレンは「無限」を良しとする

こんにちは♪潜在意識と顕在意識を統合させて、自分らしく! 後悔なく光り輝く人生を生きる! こころの相談室「道」前川うづきです。

アダルトチルドレン。色んな特徴がありますが、例えば、無限のものを良しとする傾向があるのですよね。どういうことかというと、、、、、

人が、役割の範囲でお付き合いをすることや、自分が壊れてしまう前に近親者と距離を置くという選択を、冷たいと感じたり、大きな違和感を覚えたりするのです。

例えば、どこかのお店のマスターだったら、「マスター」としてあなたに関わるわけで、「これ以上のことは出来ない」という境界線がしっかりあるのですが、アダルトチルドレンはその辺が曖昧なのです。

あとは例えば、不仲の親子がいたとして、子の側が、縁を切らざるを得なかったというような話をすると、「この人は冷たい」と思ったりします。

「無限」や「施し」を良しとしているのですね。どこまでも責任感を持ってしまうため、罪悪感も感じやすいのです。

これは、とても危険なものの捉え方です。

人と人は、境界線があるからこそ関係性がより良く保てるのであり、個々が成長するのであり、考えが磨かれるのです。

あんまり「無限」「施し」を大事にしていると、いつか「共倒れ」が起こります。共倒れ、したくないじゃないですか。そして、させたくないじゃないですか。

だから、こころの境界線を持つことを大事にしましょう。

カウンセリングルームで、お茶を準備してお待ちしておりますね。