昔、いい子ちゃんだった人の鬱について

こんにちは♪潜在意識と顕在意識を統合させて、自分らしく! 光り輝く人生を生きる! こころの相談室「道」前川うづきです。

あなたは昔、いい子ちゃんでしたか? いい子ちゃん……そうですね、もっと具体的に言うと、「親の言い付けを良く守り、お勉強に熱心で、成績優秀だった子」でしたか?

当ルームには、そういう方がちょくちょくいらっしゃいます。みなさん、メンタルの不調を抱えています。

なぜ、昔、いい子ちゃんだった人が、大人になってメンタルの不調を訴えることが多いのでしょうか。それは、、、、、、、、

①親に二元論的教育を受けた
②生まれ持った気質がマイナスの方に出ている
③周りの環境が自分に不適合である

こんなところでしょうか。

①二元論とは、「金持ちと貧乏」「イケメンとブサ男」「世間的な肩書きが良い人とそうではない人」「与党と野党」等、この世は二つという考え方です。

子どもの頃は親に愛されるために、二元論を受け入れるのですが、大人になり社会に出るようになると、二元論の「良いとされている方」になれない自分に苛立ったり、激しい劣等感を覚えたりします。

②人間は、大きく分けて「大人タイプ」と「子供タイプ」に分かれます。大人タイプの人は、子どもの時から大人タイプです。子供タイプの人は、大人になってからも子どもタイプです。

カウンセリングに来られる方は、大体が子どもタイプです。子どもタイプの方は、大人になっても、常に優しく見守ってくれる存在が必要なのですが、その理解がないために、無理したりひとりで頑張り過ぎたりすると、メンタルが不安定になります。

③環境を整えることはとても大事です。無理は禁物ですね。

一歩一歩、進んでいきましょう。カウンセリングルームで、お待ちしておりますネ。