人と比べず? ←かえって苦しくない?

こんにちは♪自分ひとりでは気がつかない、無意識の領域の思い込みを外し、「らしく」生きていく! こころの相談室「道」前川うづきです。

最近、ある友人から、LINEが届きました。

人間関係で、数kg痩せてしまうほど悩んでいた友人。その近況の最後に、こう綴られていました。「わたしも、決しておごらず、人と比べず、面白がって平気に生きていくね」と。

な、ななななんだ? 急にどうした? と思ったのですが、どうやらこのお言葉、樹木希林さんが生前に仰ったことだそうですね。

厳しい芸能界を生き抜いてきた方が言うと、確かにこころに響くものがありますね。

しかしこの言葉は、深い悩みを抱いている人にとっては、かえって苦しくさせる怖れがあるかなあと思いました。

深い悩みを抱えている人は、大抵二元論の苦しみの中にいるので、この言葉を、やはり二元論的に捉える=「驕り高ぶっちゃいけない」「人と比べちゃいけない」って解釈しそうですよね。

驕り高ぶっちゃいけない、人と比べちゃいけないと思っているからこそ、悩みがどんどん深くなっていったわけで……。

だからこういう場合、どう捉えたら苦しくなくなるかというと、、、、、

 

 

 

 

 

 

許すんです。

 

たまに驕り高ぶることがある自分を、許してあげる。

どうしても人と比べてしまう自分を、許してあげる。

 

こう捉えると、ほら、ふっとこころが軽くなりませんか?

 

 

色んな面を持つ自分を、

とことん、

許してあげましょう。

 

そして、色んな自分を受け止めてあげたいけど、なかなか……というあなたは、どうぞ、当ルームにお越し下さいね。こころよりお待ちしております。(オンラインカウンセリングも行っています)