怒りについて、もう一度

こんにちは♪ひとりでは気がつかないこころの癖や可能性見つめ、自分らしく! 光り輝く人生を応援する、こころの相談室「道」前川うづきです。

怒りについて、少し前に書いたような気がしますが、もう一度触れておきますね。

怒りは、二次感情と呼ばれます。人はまず第一段階で「寂しい」「悲しい」「虚しい」「つらい」等、色んな感情を感じます。それらが過ぎると、怒りに変化する場合があります。

例えば、クライエントさんがカウンセラーに対して、「わたしは一体どうしたらいいんですか!?」と怒った場合。^^;

「カウンセラーならわたしを気遣って慰めてくれると思っていたのに、そうじゃないから悲しい」とか、「期待が裏切られた感じがして、傷ついた」とか、怒りの前段階で、何かしらの感情を抱いているのです。

まずはそれらの感情に気がつくこと、そして、それらの感情から逃げずに留まることで、一時はつらいと思いますが、結果的にプラスの方向へ進んでいきます。

全ての感情は、人間にとって必要なもの。一次感情も二次感情も、大切に扱いたいと思います。

ほうじ茶をご用意して、お待ちしております。