「恥ずかしい」を考えよう。

こんにちわ♪あなたの潜在意識でうごめいている怒りや悲しみ、恐怖を心底癒し、自然と自己肯定感を高める傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川です。みなさん、いかがお過ごしですか?

さて今日は「恥ずかしい」という感情を見ていきます。

突然ですがあなたは日頃、「恥ずかしい」という想いに囚われやすいほうですか? 「こんなこと聞くの、変かな? 恥ずかしいことかもしれない」とか、「自分はあの人からどう思われているのか。恥を晒してないかな? 大丈夫かな?」とか。

恥は、大なり小なり誰もが抱く感情ですが、これが度を超すと、社会生活や私生活にまで影響を及ぼします。例えば、「自分は周りから白い目で見られている。恥ずかしいんだ、僕(わたし)の存在は」とか、「生きている資格なんかないのかもしれない。恥ずかしいから、消えてしまいたい」とか。

こういう方は大抵、過去に「そのまんまの自分」を誰にも受け止めてもらえなかった強烈な経験があるのですよね。転んで泣いているあなたに向かって、ただただ「おお、痛かったねー痛くてつらかったねー」と母性愛で受け止めてくれるはずの人がいなかったか、受け止めてくれる人がいたとしても、その回数が圧倒的に少なかったのです。

受け止めてもらえる代わりに「いつまで泣いてんだ! 全く、恥ずかしい!」とか、「男の子なんだから、泣くんじゃない! 恥ずかしい!」「お姉ちゃんなんだから、しっかりして! 恥ずかしいわね!」と、素直な感情を表現することを禁じられたのですね。

でもね、よく考えてみて下さい。男は泣いちゃいけないなんて誰が決めたのでしょう。お姉ちゃんだからしっかりしないといけないなんて、大人の都合でそう言っただけじゃない?

なので……、

過去の強烈な体験に未だに苦しめられているなあとお思いの方は、どうぞカウンセラーのもとを訪ねてみて下さい。そして、「本当の意味で」過去の癒しに取り組んで、前に進んでいきましょう。