わざわざつらくなるほうを選択するのはなぜ?
こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。
人って不思議なもので、「あんな風に物事を捉えたら、生きるのがとっても楽しくなるんだろうな」ということが分かっていたとしても、自ら進んで、つらくなる考え方を採用してしまうところがあるのですよね。
これってなぜなのでしょうか。それは、、、、、
潜在意識の特徴が深く関わってきます。
つらくなる考え方を採用してしまう方は、これまで、傷つく度にネガティブな思考をせざるを得ませんでした。(ex.自分はやっぱり駄目なんだ。愛されないんだ等々)
潜在意識は①繰り返されることを重要視して、②現状を維持しようとしますから、例え「こう考えたら楽しいかもな」と分かっていたとしても、つらくなるほうを選択してしまうのです。
なかなか怖しいことです。
では、そういう方は救われないのかというと、決してそんなことはありません。
何回も何回も、「健全なものの捉え方」を潜在意識に教えてあげているうちに、今度はそれを重要視して、自然と思考が変わっていきます。
けれどもこの道のりが、なかなかどうして大変なのですね。自分でも気がつかないうちに、何回でもつらくなる考え方に引っ張られそうになりますから。そこを、あの手この手を駆使して、カウンセラーはみなさんを導いていくのです。
時々1回の面接でバシッと自己肯定感UPする方がいて、こっちが驚くのですが、多くはしばらく通ってただくようになりますね。みなさんのペースで大丈夫です。週一の方、二週に一回の方、月に一回の方など、色々ですヨ。