体調が俄然良くなる⁉︎ 魔法みたいな本当の話

こんにちは♪悩みの根源は顕在意識と潜在意識のズレ。それらを統合させて人生に変化をもたらす、こころの相談室「道」前川うづきです。

あなたは「プラシーボ効果」って聞いたことがありますか? わりとメジャーなお話ですよね。

頭痛がしている患者さんに、医者が「はい、頭痛薬を出しておきますね」て言って、実際にはラムネを処方。でもそれを飲んだ患者さんは、頭痛が治ってしまうというアレです。

わたしは先日、プラシーボ効果ではないのですが(いや、ある意味プラシーボ、プラシーボ逆バージョンとでもいいますか)、そのようなことを目の当たりにしました。

夜、なかなか眠れないという女性がいたのですね。その人の食生活は、わたしは大体把握しています。で、考えたのです、原因が食事にあるとするならば……と。眠れないのって本当につらいですからねえ。

すると、ありましたありました。それは「ほうじ茶」です。

彼女は夕飯のあとには、必ずほうじ茶を飲んでいたのです。ところが、ほうじ茶って、実は緑茶とほぼ同じくらいのカフェインが含まれているのです。

なので彼女には、夜にほうじ茶を飲むのをやめて、代わりに麦茶(ノンカフェイン)を飲むように提案しました。

すると後日、彼女から「良く眠れるようになった! ありがとう! 前川さんのおかげだよ!」と言われたのですね。

わたしは「良かったなあ」と一安心しました。

ところが! 彼女が夜飲んでいたのは、相変わらずほうじ茶だったのです。

彼女は手足が不自由なため、人にお茶を淹れてもらっているのですが、実はこちらの連絡が滞ってしまい、麦茶へ変更になっていなかったのです。

けれども、彼女には「効いた」のですね〜。

結局のところ、ちょっとの気遣いで、熟睡できるようになっちゃったんです。これ、凄いことだと思いませんか!?

ほんのちょっと気にしてあげただけで、人生は劇的に変わるのですね。

人にも自分にも、常に優しくありたいものです。

カウンセリングルームでは、自分に優しくなれるセラピーも行っています。お茶を用意して、お待ちしておりますね。