不安感の強い方を支える家族の方へ
こんにちは♪自分ひとりでは気がつかない思い癖や、素晴らしい可能性を一緒に見つめ、自分らしく! 光り輝く人生を応援する、こころの相談室「道」前川うづきです。
不安感の強い方を支える家族の方へ。んーと……超短く説明します。
ぜひ「伝え返し」を身につけて頂きたいのです。
例えば、不安感が強いご本人が「こうかな、ああかな、わたしはこうなっちゃうのかな」と言い始めたら、「大丈夫だ! そうはならないから」とか、「元気出せ!」と言うのではなく、「ああ、今はこうなっちゃうと思うんだねー」と言ってあげて下さい。
励まさなくていいのです。
ご本人が言ったことを、そのまんま伝え返すのです。「今は」と付けるのがポイントです。
「大丈夫だ! そうはならねえ」とか、「元気出せい!」と言うことは、「今」のご本人を否定しているのです。すると、かえって不安感が強化されるのですね。
不安感をなくすように応対することは、かえって不安感に敏感にさせます。そもそも不安というものは、誰しも持っているものであり、なくならないのです。
だからご本人が目指すべきところは、不安があろうがなかろうが、今するべきことを淡々と出来るようになることなのです。その繰り返しによって、強い不安感は薄らいでいきます。
どうぞご参考になさって下さい。
他、伝え返しのことやめまいとか更年期とかのお話も、順次上げていきますね。
カウンセリングルームでは、お茶を用意してお待ちしております♪