自分の非を絶対に認めようとしない人の潜在意識

こんにちは♪自分では分からないこころの癖や、素晴らしい可能性を共に見つめ、自分らしく! 光り輝く人生を生きる! こころの相談室「道」前川うづきです。

はて、あなたの周りには、自分の非を絶対に認めようとしない強情な方はいらっしゃいますか?

例えば職場で、間違いを指摘すると、「わたしはそんなことやってません!」と言い張るとか、家庭だったら、んーと、「俺の教育のどこが悪いんだ!」と怒ってしまうとか。

正直、疲れますよね……。

ご本人も嫌な気持ちを抱えてつらいと思いますが、周りもまた、対応にほとほと困ってしまいます。

なぜ彼らは、自分の非を絶対に認めようとしないのでしょうか。

それは、ご本人は全く気がついていませんが、「半分は」インナーチャイルド(未解決の感情さん)が関係しています。

そういう人って、「そのまんま」を受け止められて、愛してもらった経験が極端に少ないのです。

頑張っても頑張っても、お父さんにもお母さんにも認められなかった。褒められなかった。これでもか、これでもかと、褒められるのに十分なことをやったつもりなのに、一向に認めてもらえない。なんで? どうしてなの!?

そんな、怒りや悲しみ、悔しさ、やるせない気持ちは、潜在意識(無意識)へと蓄積されていきます。そして未解決の感情さん(インナーチャイルド)となって、何かある度にポコポコ顔を覗かせるのです。

「認めてよ!」と言う代わりに、どこからどう見ても分かる嘘を付いたり、逆ギレしてみせたり……。でもご本人は、嘘を付いたり逆ギレしている自覚がありません。

だから、厄介なのですよね。

こういう方には、一見ゴッコ遊びのようなインナーチャイルドセラピーが、実に良く効きます。