親の期待に応えることに疲れたあなたへ。

こんにちは♪福島県郡山市&会津若松市&zoomで全国対応可能の、こころのカウンセリングルーム「あなたの道」です。みなさん、いかがお過ごしですか? ↑ポストカードの絵は藤城清治。いつものように絵と本文は全く関係ありません。^^;

さて今日は、教育熱心な親御さんの元で素直に育ったはずだけれども、大人になったらなぜかメンタルをやられてしまい困っているという方にお伝えしてみます。

ユダヤ教の教えに、こういう言葉があるそうです。「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるのだろうか」。

教育熱心な親御さんって、子供がきちんと出来た時は褒める、出来ない時は言葉や行動で罰するのですよね。そんなの当たり前じゃないか、と思うじゃないですか。

けれどそれは、「親から見てきちんと出来た時」なんですよね。そこにあなたの意志や気持ちはあるのでしょうか。ただただ親の顔色を伺って、自分の本心は無視して、親に褒められるたけだけに生きてしまうと、大人になった時にメンタルに不調をきたします。

常に、自分はどうしたいのか、自分はどう在りたいのか、自分はどう生きれば幸せと思うのか、「自分軸」を意識しましょう。

シンガーソングライターの藤井風は、学生の時に父親に「歌手になりたい」と言って「バチバチッとなった時期があった」そうなのです。どうやらお父さんはピアニストになってほしかったようなのですね。けれども彼は「自分軸」でものを考えて、歌の道を進んだのですよね。

これがもし、本当は歌を歌いたいのにお父さんの意見を素直に取り入れて、ピアノだけをやっていたとしたらどうでしょう。今の藤井風はいないばかりか、やはり大人になった時にメンタルに不調をきたしたと思うのです。

あなたは、あなたの親ではない。親の人生を生きる必要はどこにもないのです。あなただけの道を突き進んで下さいね。

「でも、、」というあなたは、ぜひカウンセリングセッションでお話ししましょう。温かいお茶を用意して待っていますね。では♪