「出来事」→→「考え」ではない、というお話。

こんにちは♪あなたの心の奥底にはびこっている怒りや悲しみ、罪悪感や恐怖を心の底から癒し、自然と自己肯定感を上げる傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川です。みなさん、いかがお過ごしですか?

本日2回目の投稿です。

突然ですが(って、いつも突然ですけれども)多くの人は、まず最初に「出来事」があって、「感情」がわき起こり、それにまつわる「考え」が作られると思っていますが、実はそうではありません。

一番最初に来るのは「考え」です。あなた独自の「考え」があって、「出来事」が発生し、「感情」がわき起こります。

わたしの例でお話しします。わたしは以前、「何か問題があっても、お金で解決するものなら払えばいいわよね。嫌な気分を引きずりたくないし」という考えを持っていました。そしたら、ちょこちょこ起きたのですね、お金で解決せざるを得ない問題が。わたしはその度に、「さっさとお金を払っちゃって、あとは忘れよう。嫌な気分でいるのは本当に嫌」と思っていました。

↑これ、「出来事」を通して「考え」を確認しているって、分かりますか? 自分の考えがその通りであると、出来事を通して確かめ作業をしているのです。人のこころは、そういう風に出来ているのです。

その後、お金のありがたみが身に染みて分かったわたしは、上記の考えは自然と持たなくなり、ひたすら今あるものに感謝するようになりました。(ホントこの世は、ありがたいものでいっぱい)そうすると、お金で解決せざるを得ない問題がほとんど起こらなくなったのですね。

さてあなたは普段、どんな「考え」を持っていて、「出来事」を引き寄せていますか? 自分のことは、案外自分が一番分からないもの。宜しかったらわたしと一緒に、対話を通して心の旅をしながら、探し出してみませんか?

美味しいお茶を淹れて、お待ちしております。