「優しい」「穏やか」と言われて違和感を感じているあなたへ
こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。
さてあなたは、人から何て言われることが多いですか? 例えばこんな方はいらっしゃるでしょうか。「○○さんは、いつも穏やかで優しいよねえ」
こう言われて、「そうねえ。別に腹立つこともそんなにないし」と心から素直に受け取れる人は、大丈夫です。
しかし、謙遜ではなく「そんなことない」とか「いや、心は真逆。もしかしたらわたしはサイコパスかもしれない」とか、「違うけど、人前では怒れないじゃない」などと思う人は要注意中の要注意。カウンセリングを受けて下さい。
そういう人は、子供の頃に、こころの中で信念を作り上げたのです。「いつも穏やかで、人には優しくしていないと、誰からも愛されない」と。その信念は、ほとんど無意識の領域で作られます。なので、本人は気がついていません。自分が人に優しいのは性格だと思っているくらいです。
しかし、心の奥底では「本当のあなた」が悲鳴をあげ続けていたのですね。そしていつしか、心が爆発して症状となって現れます。ノイローゼとか、鬱々した気持ちが続くとか。苦しい時にも人に言えず、孤独感を味わうとか。
大体症状となって現れた時には、大人になっていますよね。それは子供の頃に作り上げた信念を、保ち続けた結果です。
なので、こころを回復させるためには、その信念を覆せばいいわけです。そしてこれは、言葉にすると一行ですが、えらく大変な作業の連続が要求されます。
こころの傷を回復、成長させるためには、それなりに時間を要します。例えば身体の傷だって、重症であればあるほど、回復には時間がかかりますよね。こころも同じです。
どうぞ当カウンセリングルームで、こころの安全基地を得て、一歩一歩進む道をご選択下さいませ。「楽になりたい」という発想をしていると、楽になれる時は永遠にやってきません。わたしたちのこころは、そういう風に出来ているのです。
けれども自分と向き合い、時に痛い思いをしていくうちに、必ず「楽に」なれる時がやってきます。矛盾したことを言っていると思われるかもしれませんが、矛盾ではありません。直に楽になれることを選択しないってことです。
直に楽になる=薬でごまかす、スピリチュアルや占いに逃げる、依存する、知識武装する(これを知性化と言います)
こころの安全基地を得て一歩一歩進む=時に痛い思いをするが、本当の意味で楽を得られる時が来る(楽器演奏と同じ。最初に苦しい思いをするから、弾けるようになるのですよね)
わたしはもう20年間自分と向き合い続けていますが、続けてきて良かったなと心から思います。
あなたがカウンセリングを受けられることを、首を長くして待っております。