アダルトチルドレン、解釈の誤解
こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。みなさん、いかがお過ごしですか?
さて、他サイトの相談で勘違いされている方がいたので、改めてアダルトチルドレンとは何ぞや、というお話をします。
よくある勘違い2つ。
一つ目は、「アダルトチルドレン」が病名(診断名)だと思っている人がいるということですね。これは、「そういう状態の人がいる」ということであり、概念ですね。病名では「愛着障害」になります。
二つ目。虐待を受けたとか、特殊な家庭環境で育った人だけがアダルトチルドレンになるのかというと、そうではありません。
大事に大事に、親がなんでもかんでもやってくれたような、言わばお人形さんのように育てられた人とか、教育熱心な両親の元で育ったとか、そういう人もアダルトチルドレンになり得ます。
だからね、「私はアダルトチルドレンだと思います」と仰るクライエントさんやその親って、教育関係者が多いのです。後日触れますがその原因は、二元論の世界にどっぷりハマって生きてきたからなのです。
で、大体は、ノイローゼになったり鬱を発症してから気がつくのです。過食症になっている人もいますし、境界性パーソナリティ障害と診断されて気がつく人もいます。
そういう方はね、何を言っても大丈夫な、安心安全のこころの基地を持って、未解決の感情の浄化(多くは怒り)を行い、それまでの自分の中での常識をひっくり返すワークを無理のない範囲で行っていくと、落ち着く時が必ずやってきます。
有機栽培のほうじ茶を淹れて、お待ちしておりますね。