深い癒しを得ていたなら、きっと……

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。みなさん、いかがお過ごしですか?

さて、松原千明さんがお亡くなりになりました。お若い方には、すみれさんのお母さんと言ったほうが分かりやすいでしょうか。

これまでに何度か、自殺未遂を起こしていたという松原さん。彼女のことを紐解いていくと、アダルトチルドレンだったんじゃないか、と思えてくるのです。

お父さんが酒飲みで、酔って暴れることがよくあった。そして、ある時インタビューで、「オトコはいなくても生きていけると思うけど、子供がいなかったらわたしは駄目」と言った。

この辺りから、おそらく愛着の問題を抱えていただろうな、と思われます。

愛着の問題を抱えている人は、相手にしてくれる人が現れると、やっとわたしの全てを受け入れてくれる人が現れたとばかりに、その人にがっちりとしがみつきやすい。そうすると相手はいつか、重荷に感じて離れていく、ということが少なくありません。

松原さんは、カウンセラーを付けて、しっかりとインナーチャイルドを癒す作業をやったほうが良かっただろうな、と思います。そして、安易に安定剤なんか飲まないことですね。

とにもかくにも、ご冥福をお祈りいたします。そして、すみれさんの心の回復を切に願います。