「この人に、こんな気持ちにさせられた」は誤り

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。みなさん、いかがお過ごしですか?

さて、何か出来事があった時、ほとんどの人は「この人に、こんな気持ちにさせられた」と思っています。しかしこれは、誤りです。

どういうことかというと、その気持ちは、実は「今の感情」ではないのです。過去に誰かとの間で感じた感情が、その出来事やその人をきっかけに、潜在意識から顕在意識に表出しているだけなのです。

だから、目の前の人を責めても、根本的な解決には至りません。

最初はいいのです、最初は。カウンセリングでも、「あの人のせいで……」という話は五万と聞きます。わたしも「それはおつらかったですね」と返します。でもそれは、心の成長の次の段階に持っていくためのお膳立てです。

いつまでも「あの人のせいで…」というところに留まっていては、物事が進展しないのですね。

で、進展させるためには、その感情が芽生えた最初の記憶まで遡っていって、深い癒しをかけることが重要です。すると、ずっと放っておかれた感情が昇華され、その部分に、別の何かがすっと入ってきます。

それは、「新たな悩み」かもしれませんし、「とてもラッキーなこと」かもしれません。今のあなたにとって一番必要なものが入ってくるのです。

ちょっと不思議な話に聞こえるかもしれませんが、本当にそうなのです。

どうぞ深い癒しをかけに、当ルームにまたおいで下さいね。心の成長に、今更遅いということなど、決してありませんから……。

早く「本来のあなた」を取り戻しましょう、わたしと一緒に。