親からもらう潜在的なメッセージ2

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。

さて先日の「親からもらう潜在的メッセージ」の続きです。

このブログをご覧の皆様の中で、お人形さんのように育てられた方はいらっしゃいますか? 具体的に言うと、何でもかんでもお父さんやお母さんがやってくれたり、大部分を手伝ってくれたりした、ということですね。

そういう人が、親からもらった潜在的メッセージはこうです。「あなたは何も出来なくていいのよ。自分で考えて行動したら、あなたを愛しませんよ」

子供はこのメッセージを無意識の領域で受け取ります。小さい頃なら、これでやり過ごせます。出来ないでいたら、肉親から愛情を注がれるのですから。

で、そのうち思春期を迎え、普通なら反抗期に入りますね。でも、この潜在的メッセージの影響があまりにも強い人は、反抗期に反抗せず、「いい子」のままなのです。親にとってのいい子、ですよ。すなわち「自分で考えて行動しない子」です。

こういう人は、大人になった時に危ないのですね。仕事や恋愛が続かなかったり、何かとストレスを感じやすく、うつやノイローゼになったり。パニック症になる人もいることでしょう。

思い当たる方は、ご連絡下さい。