ノーシーボ効果
こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。
プラシーボ効果の反対は、ノーシーボ効果。
プラシーボ効果とは、肯定的思考によって人を健康にすること。その反対のノーシーボ効果とは、否定的思考によって健康を損なうことです。
プラシーボ効果の例は、先日ご紹介しましたネ。
では、ノーシーボ効果の一例をご紹介します。
2003年、ナッシュヴィルの医師クリフトン・ミーダーは、サム・ロンドという元セールスマンを診察しました。
診断結果は、食道がん。それから数週間後に、彼は亡くなってしまいます。
しかし彼の死後、驚くべきことが判明します。彼の身体を解剖してみたところ、なんと癌の進行は大したものではなく、おおよそ死ぬほどのものではなかったのです。
では彼を死に追いやったのはなんだったのでしょうか。自分が死ぬと「信じて」いたために(ノーシーボ効果)死んでしまったのでしょうか。30年経っても、ミーダー医師は悩んでいるといいます。
さあ、いかがですか? こんなことってあるのですね。
皆さまがお考えになったことを、カウンセリング時に教えて下さいネ。ではまた♪