「良い悪い」「正しい正しくない」を捨ててみる。
こんにちは♪福島県郡山市&会津若松市、こころのカウンセリングルーム「あなたの道」前川です。みなさん、いかがお過ごしですか?
以前、カウンセリングの勉強をしていた時、ある言葉に出会いました。「問題、という言葉を使ったら、すぐさま悩む能力と言い直せ」と。
そう、私たちは時に、あろうことか相談室という場所で、問題を故意に作ってしまう場合があるのですね。「問題なんか最初から何もなかったのだ、あったのは、悩む能力さ」。うっっ……、
かっこいい〜〜。
で、そういう姿勢のもと、私もクラエントさんと向き合っているわけですが、先日、ふと、こんなことを思いました。
「正しい」とか「正しくない」とか、「良い」とか「悪い」とかいうものを、思いきって「楽しい」とか「楽しくない」、「生きやすい」「生き辛い」と言い換えてみたらどうだろう、と。
例えば仕事で、自分が受け持てる以上の仕事を嫌々こなすのは、楽しくないし、生き辛いですよね。では抱え込んでしまう人は、なぜに抱え込んでしまうのでしょう。それが「正義」だと思っているからですよね。ほら、「正しい」が出てきた。
じゃあ、「楽しい」を基準にすると、どうなりますか? 自然と、「抱え込み過ぎない」選択肢が現れてきませんか?
ちょいと小難しい話になったかすらね。カウンセリングルームでお話ししましょう。お茶、淹れておきます♪