「ふつーの人」と「障害」の違い。
こんにちは♪福島県郡山市&会津若松市、こころのカウンセリング ルーム「あなたの道」前川です。
ご質問をいただきました。「ふつーに好き嫌いが激しいのと、障害者は何が違うんですか?」
はい、お答えします。多分、境界性パーソナリティ障害のことを仰っているのだと思います。で、まず私自身の考えですけれど、この「障害」という言い方が、あんまりしっくり来ません。ノイローゼや、あまりにも大きな偏り、と言い表すほうが、より彼彼女らを、正しく表現していると思います。
で、「ふつーに好き嫌いが激しい人」は、精神的に安定しています。側から見ても、「ああ、好き嫌いが激しいんだねえ」と思う程度です。
しかし、境界性の方は、さっきまで普通に話していたかと思うと、急激に態度が変わります。側から見ていると、「えっ? 一体どうしたの?」って、すごく驚くレベルです。
当カウンセリングルームでは、絶対的な安心感を与えつつ、話を聞くだけだったり、「その時、どういう気持ちだったの?」と聞いてみたり、ワークらしきものをご提案してみたり、とにかく色々なアプローチを試みています。
一番大事なことは、「安心感の提供」です。なので常にそういう雰囲気を醸し出していられるよう、カウンセラー自身、自らの心の動きを追ってみたり、良書を読んだりしています。
以上、答えてみました! また♪