言葉が先で、現象が後。

こんにちは♪福島県郡山市&会津若松市&zoomで全国対応可能のこころのカウンセリングルーム「あなたの道」前川です。みなさん、いかがお過ごしですか?

昨日の続きです。

その昔、日本には「いじめる」という動詞はあっても「いじめ」という名詞はありませんでした。それが昭和のある時、A新聞が初めて「いじめ」という言葉を用いると、そこから一気に「いじめが加速」していきました。

分かりますか? もうひとつお伝えしてみますね。

その昔アメリカには「肩こり」というものはありませんでした。誰も、肩なんか、痛くなかった、のです。が、ある時どこかから「肩こり」というものが伝わりました。すると途端に「肩こりが広まった」のです。

そう、私たちは時に、「言葉が先で現象が後」ということが起きるのですね。

で、わたしはこれが「自己肯定感」という言葉もそうだろうなと思っているのです。今、自己肯定感が低いのを何とかしたいという方が、本当にたくさんいらっしゃいます。こんな言葉があるから、「そういえば私も……」って悩んでしまうのです。

だからね、自己肯定感が低いことに悩んでいらっしゃるみなさん、まずは、その言葉から自由になろう! 自己肯定感が高いだの低いだの、そんな言葉はそれこそ「ジャッジ」だ! あなたは、もうすでに、そのまんまで完璧なのだ!

あ、あらやだ……熱くなってしまいました。対面でもzoomでも、お待ちしておりますね。

明日はコロナ騒動のことを……お伝えする勇気があったら、したいと思います。では♪