フォーカシング 2
こんにちは♪福島県郡山市&会津若松市にあるこころのカウンセリングルーム「あなたの道」です。みなさん、いかがお過ごしですか?
さて前回からの続きです。我がルームではフォーカシングは、対話の中で急に始めたりもしますし、改めて「フォーカシングをやりましょう」と言って始めることもあります。
で、どちらかというと、いきなり始めることのほうが多いです。例えば、こんな風に。
「○○さん、今、胸に手を当てましたが、どうしてですか?」
「え? ああ、ホントですね。どうしてですかね。分かりません、無意識です」
「じゃあ、聞いてみましょうか?」
「はい?」
「きっと今、胸に手を当てなくちゃならない理由があったんですよね。何ででしょうね。よおくお胸さんに聞いてみて下さい。シクシクします? それともチクチク……痛いですかね? 痒い? 締め付けられる感じとか……。どうですか?」
「ああ、そうですね、引っ張られるような感じですかね」
「引っ張られる? ほお。そのお胸さん、○○さんに何かしてほしいのかな? 今の○○さんをどう思ってるんでしょ?」
という具合いに。
ちなみに喉の異物感は感情を我慢している人、お腹の違和感は不安や心配ごとがある人。
身体の感覚を使って、本当の自分に気づき、自覚のないストレスを癒し、問題解決の糸口を掴みます。
どうぞ、身体の感覚を大事にして、身体さんと対話してみて下さいませ。
ではまた♪