「立場」と「区別」。2

こんにちわ♪あなたの心の奥底に蔓延っている悲しみや怒り、恐怖や罪悪感を癒し、自然と自己肯定感をUPさせるヒプノセラピー&傾聴カウンセリング「道」前川です。みなさん、いかがお過ごしですか?

さて一昨日は、「立場」と「区別」の「立場」をお伝えしたのですが、今日は「区別」ですね。

カウンセリングに来られる方は、自分と他人の「区別」が曖昧になっていることが少なくないのですね。どういうことかというと例えば……、

「あの人がああいうことを言ってきたんです。まずいかなと思って、こう返事したらこう言われて……。どうしたらいいのか分からなくなって」と言った場合です。

これは、自分は相手にとって良い返事を予想してベストな返事をしてみた。でもそれが外れちゃって、かえって相手から責められ、もうどうしたらいいのか分からなくなった、ということですね。

はい。ちょっと一緒に考えてみてほしいのですが、「まずいかな」というのは、相手の心の輪の中に入っていますよね。分かりますか? 自分の気持ちを無視しています。もう自動的に、すっと話し相手の心の内に入っちゃう術を身に付けたのですね。そうしないと生きてはいけないと、いつの間にか無意識で信念を作ったのです。

こういう方はね、自分の心の軸を育みましょう。相手に対し、まず自分はどんなことを思い、考えたのか。その上で、これまたわたしがよく言うアイメッセージで相手に返事をしてみましょう。←こう書くと簡単なのですが、結構「???」となっちゃうのですよね。何せこれまで、とにかく周りを優先し過ぎてきたからね。(優しい人とも言える)

傾聴カウンセリングは、対話の中でクライエントさんの心の軸を育む作業でもあります。

お茶を淹れて待っていますね♪(オンラインセッションも受け付けております)