それを聞かれると正直困る。

こんにちは♪あなたのこころの奥底に蔓延る怒りや悲しみ、罪悪感や孤独感を心底解放し、自然と自己肯定感UPを育む傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川です。

さて当カウンセリングルームには、ご自分のことをアダルトチルドレンかもしれないと思って見える方が多いです。で、そういう方が来室され、一通り話し終えた時、たまにこう質問されることがあります。

「どうですか? 私って(僕って)やっぱりアダルトチルドレンですかね?」

実はこの質問って、ちょっと答えに困るのです。なぜならアダルトチルドレンは、「本人がそう思えばそうである」ものだからです。

もともとアダルトチルドレンという言葉は、アルコール依存の親がいる家庭で育った子供のことを言いました。彼らは大人になった時、物質依存に陥ったり、結婚した相手がなぜかアルコール依存になったりといった特徴が見られたのですね。

それが年月を重ねるうちに、細かい歴史の流れはスッコーンと省略しますが、アダルトチルドレンというものの概念が拡がっていったのです。

とにかく、うんと広いんです。んもう、広過ぎ。

だから、ご自分が抱える問題が、アダルトチルドレンゆえだと考えるのであれば、こちらもあなたをアダルトチルドレンと思い、援助します。そうじゃない、そんなことじゃないと思うなら、こちらもそうではないのだなと思いながら、援助します。

今のところ、その質問に対しては、クライエントさんが求めているであろう返事をしている私です。

あなたがアダルトチルドレンでも、そうじゃなくっても、こころの良循環のお手伝いをする傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」、どうぞご利用下さいませ。オンラインセッション可能です。