怒りが止まらない人と怒って悩む人

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川です。

さて、先日に引き続きもう一つ「怒り」についてお話しします。

カウンセリングに来られる方の中には、「うちのダンナに腹が立って腹が立ってしょうがないんです! 何回言ってもダメなんですよ!」と、ご主人に対しての不満を爆発させる方がいる一方、「ダンナに怒りが爆発してしまうんです。ちょっとしたことでキレちゃう……」と、自分を責める方がいらっしゃいます。

さて、両者の違いはなんでしょう。ちょっと考えてみて下さい。

 

 

 

 

ちーん

答えは出ましたか?

さて答えです。せっかく考えていただいたのですが、両者に違いはないんです。同じです。

何がどう同じかというと、この場合おふたりとも、目の前のご主人に怒っているわけではないのです。遠い過去、本当の自分を表現した時に、大事な人(多くは親)から拒否されたために起きたこころの傷(受け入れてもらえなかったという怒り)がご主人を通して表面に出ただけなのです。

伝わりますかね……。

そういう方は、傾聴カウンセリングがいいですよ。当ルームでは、傾聴とインナーチャイルドセラピー、解決志向ブリーフセラピーという流れで解決に導いていくことが多いです。

インナーチャイルドセラピーは色々なやり方があります。対面で顕在意識が優位な状態でも出来ますし、催眠で潜在意識が優位な状態でも出来ます。催眠時のほうが過去を思い出しやすいのでお薦めですが、催眠に抵抗がある方は対面セッション内で行うのが良いです。

あなたはもう過去に縛られる必要はありません。こころの奥深くに仕舞い込まれたままの負の感情を解放し、思いっきりあなたらしく光り輝く人生を送りましょう。

寒くなってきました。ルームに見えた時には、温かいお茶を淹れますね。