なぜ「ほめ日記」をつけるのか

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。みなさん、いかがお過ごしですか?

さて今、一部のアダルトチルドレンの方に「自分ほめ日記」をつけるようご提案しています。

内容は、本当に何でもいいのですね。「今日も朝7時に起きられた」とか、「ご飯が美味しく感じられた」とか、「トイレ掃除を丁寧にやってみた」とか。

一行でもいいし、毎日じゃなくてもいいし、毎日同じ内容でもいい。←あ、これ重要ですね。クライエントのみなさん、伝えてなかった気がします。一行でも毎日じゃなくても同じ内容でもいいんですよ。

ではなぜ「自分ほめ日記」をつけてもらうのでしょうか。それは、、、

自分のことを否定してばかりの親御さんの元に育ったクライエントさんは、自己肯定感が低い=自分で自分のことをいじめている=自分で自分のことを認めてあげられていない。

けれど、あなたはもうすでに素晴らしいのです。朝、目覚めるのだって大したことです。自分で稼いでいるのなら尚更、すごいことですよ。それを、再確認してほしいのです。

毎日同じ内容でもいいと言いましたが、これは潜在意識の特徴を活かしているのですね。私たちの潜在意識は、繰り返されることを重要視します。ですからたった一行でも、同じ内容でも、繰り返していると、ある日潜在意識が、「そっか、ご主人は自分を認める方向に転換するんだな」と理解してくれます。

すると、どうなるか。

人のことも認められるようになります。=感情を爆発させて怒るとか、当たり散らすとか、そういったことがグッと少なくなります。

ポイントは、続けることです。長い間否定され続けてきたみなさんは、こころの修復にもそれなりに時間がかかるのです。身体の傷と同じです。

そして当ルームで、あなたのこころの奥底で泣き続けている、あの日の小さなあなたを癒しましょう。

以上です。あなたは、あなたのままでいい!

冷たいお茶をご用意して、待っておりますネ。