人は鏡とはよく言ったもの3
こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。みなさん、いかがお過ごしですか?
さて、前回のつづきです。
認めたくないけど投影かもしれないと気づいたAさんは、どうしたらこころが楽になっていくのでしょうか。究極の方法をお教えします。それは、
相手を心の底から「赦す」ことです。
ええ、言葉にするとたった一言です。しかしこれが、えらく難しいのです。ちょいっとこころの表面で、「あの人を赦します」なーんて言ったってなんの変化も起こりません。心の底の底から赦すのです。
「ああ、あなたは自分の本当の姿だった。サボりたかったし、仕事なんてテキトーにこなしたかった。あなたがわたしの本来の姿を映し出していてくれたんだね」
こんなことを相手に言えたら最高ですが、なかなか言えたものじゃないですよね。
だからこういう時こそ! イメージの力を使うのです。何度も言うようですが、潜在意識は現実と非現実の区別がつきませんから、潜在意識下でイメージするだけで充分なのです。
ひとりで落ち着いている時に、深呼吸をして、相手をイメージしましょう。そして、握手して、ハグをして、和解しましょう。ただそれだけです。
この難しさが解りますか? そもそも大嫌いだと思っていた相手です。イコール自分の姿だなんて思いたくないし、無理やり思ってイメージの力を使うったって、嫌いな奴をイメージなんかしたくないし、ましてやハグするなんてとんでもなく嫌ですからね。
だからこそ、カウンセラーやヒプノセラピストが存在しているのです。間に立てるからね。
これをお読みのあなたの人生が光り輝きますよう、祈念します。
※次回は、「在宅ワークで稼ぐ、ある簡単なひとつの方法」をお伝えします。