アダルトチルドレンが生まれる時
こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。
アダルトチルドレンは一言で言うと、「何らかの理由で、子供らしい子供時代を生きられなかった人」です。
その「何らかの理由」ですが、身体的虐待とか、親が子に必要な物を極端に買い与えなかったとか、そういうのは分かりやすい例ですが、そうではない理由が圧倒的に多く、そして厄介なのですね。
親のニーズを子供より優先していたり、
親が子供に対し、自分と同じ考え方をしていると決めつけていたり、
親が叶えられなかった夢を子供に託そうとしたり、
子供を自分の親のように頼り過ぎ、甘え過ぎたり、
「この子のため」と言いながら、その実親の一方的な理想を押し付けたり、
こういう親子の逆転現象や、親と子の境界線が曖昧な場合に、子供は子供らしい時代を生きられず、結果、大人になってから生きづらさと向き合うことになります。
その生きづらさは、側から見ても分からないことのほうが多いですが、本人はとてもつらく苦しいものです。
まずはカウンセリングという「こころの基地」を持つことが大事です。そして、三歩進んで二歩下がりながら、認知を徐々に変えていき、前に進んでゆくのです。