人はみな予言者。

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川です。みなさん、いかがお過ごしですか?

みなさんオリンピックに夢中なのか、ご予約が少ないので、ここは充電期間と捉え、催眠のお話(意識無意識のお話?)でも呟こうと思います。

人間て、みんな自分の予言者なんですよ。

ちょっと未来を想像してみて下さい。「私は(僕は)こうなっていくんじゃないかなあ」。

願望でもいいかな?「私は(僕は)、将来こうなっていたいんだ」。

 

想像しました? しっかり想像して下さいね? 出来れば具体的に。

 

 

今、想像したこと、現実になりますよ。

これを、コロンビア大のマートン教授は「自己完結的な予言」と言いました。

人間って自分の将来を予測した時、それが起きやすくなるような行動を、気がつかないうちに取るものなのですね。

「こうなっちゃったらどうしよう」と強く思っていれば、「こうなっちゃたら」が起きるような言動を、自ら選んでしてしまうってことですね。

例えば、、、、犬を「怖い」と思っている人に対しては、犬も警戒しますよね? 「噛まれそうで怖い」と思っている人に対しては、犬も向かっていく。

でも犬に堂々とした態度でいる人に対しては、犬もおとなしいですよね。

そういうことです。伝わってますか?

「受験、失敗したらどうしよう」と強く思えば不安が増し、集中できずにケアレスミス連発とか、「この仕事、絶対間違っちゃいけない」と強く思うほどガチガチに緊張して、結局間違ったとか。

そんな経験、ありませんか?

人間の無意識は、その人にとって良いこと悪いこと関係なく、意外な結果を好みません。不安が強ければ強いほど、その不安を叶えます。

だからね、キーワードは「ワクワク」ですよ。楽しそうだなあ、面白そうだなあ、なんかそれ、やってみたいなあ、前川さんに会ってみたいなあ。

そんなワクワクを満たし続けることによって、無意識は真の願いを叶える方向にシフトチェンジしていきます。そうしたら未来はお手の物。

そして肝心要なことは、人間は行動しないと変わらないように出来ているということです。

天然水で麦茶を淹れて、お待ちしております。