心には敷地があるというお話。
こんにちは♪福島県郡山市&会津若松市、こころのカウンセリングルーム「あなたの道」前川です。みなさん、いかがお過ごしですか?
さて、心の敷地を大事にしよう、というお話をします。
カウンセリングに来られる方は、思いやりに溢れ過ぎた、優し過ぎる人が多いのですよね。
例えば、会社を辞めたい時。「辞めたいけれど、わたしが辞めたら代わりの人がいない。だから辞められない」と思って、嫌々ながら働いているとしましょう。
それって、もう既に相手の(会社の)心の敷地に入り込んでいるのです。そうねえ……、となりの家に勝手にズカズカ入って、マヨネーズ使っちゃってる感じです。分かりますか?
辞めたいという時にまで、会社のことなんか思いやらなくたっていいのです。あなたが辞めたあとのことは、会社が決めることですから。それが、心の敷地を守るということです。
で、これ↑を読んだそこの、会社を辞めたいと思っているあなた、「そうか、よし! 辞めるぞ!」ってすぐに決断出来ますか? 出来ませんよね?
それはね、やっぱりその会社が、何だかんだ言ってあなたにとって居心地が良いからです。「いや、そんなことない。やっぱり辞めたいんですよ、うーん……」となっているそこのあなたは……
カウンセラーに、その辞めたい理由を思う存分話してみて下さい。何度も何度も、何度でも。
受け止められたと心底思うと、分かってもらえたと心底思うと、頑張りを認められたと心底思うと、その後、自然と自分にとって健全な道を選べられるようになります。
この「心底、思う」となるまでには、ちょっと時間がかかるかもしれません。じっくり、じわじわ行きましょう。
待ってるよ〜〜♪