ヒプノセラピー(催眠療法)とは何か

こんにちは♪傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。

さて、催眠のお話をしますね。

まず催眠状態は、何も特別な状態のことではありません。実は私たちは日常的に、毎日毎日、催眠に入ったり出たり入ったり出たりを繰り返しています。

一言で言うと、リラックスして集中している状態は、全て催眠状態です。

分かりやすいのは車の運転。慣れた道だと、私たちは緊張せず、ボーッとしたまま(=集中とみなす)車を操作できますよね。あの時、人は催眠に入っています。

しかしそこへ犬が飛び出してきたらどうでしょう。びっくりして急ブレーキを踏みますよね。あの時、人は催眠から醒めたのです。

あとは、テレビやゲームに夢中になっている子どもにお母さんが話しかけても、全然気がつかない時がありますよね。あれも、その時子どもは催眠に入っていたのです。

こんなものなんですよ。とても身近な現象ですよね。

それで、ヒプノセラピー(催眠療法)とは何かというと、催眠状態(潜在意識)での援助的なコミュニケーションなのです。ある著名なセラピストは、催眠とは教育だ、と仰っています。

例えば学校の先生が、素行の悪い生徒と上手にコミュニケーションをとっているうちに、問題が見事解決することがありますよね。あの時、両者の間には、催眠がもたらされていたと言えるのです。

ね。

このように、催眠は日常的に起こるものであり、催眠療法はコミュニケーションなのです。

お茶をご用意して、お待ちしておりますね。