うちにはうちの幸せ、だって。

こんにちは、カウンセリングルーム「あなたの道」の前川です。今日は暑いですねえ。あなたがお住まいの地域はいかがですか?

さて、本日の朝日新聞の生活面の記事が大変素晴らしかったので、ご紹介します。

統合失調症の千珠子さんは29歳の時、精神科医に「精神異常者が普通の人と話ができると思っているのか」と言われて奮起し、障害を隠さずに生きようと決めました。そして後に、同じ障害のある公一さんと出会って結ばれます。

子供を授かると、今度は助産師さんこう言われます。「子供の幸せを考えないんですか」。公一さんは答えました、「幸せかどうかは、成長する中で子ども自身が決めることではないでしょうか」と。

2人は乳児院や児相、福祉事務所等のサポートを受けながら、無事に子どもの美珠さんを育てています。2人が子育てで大事にしていることは、障害を隠さないこと。お父さんとお母さんの調子が悪くなるのは、美珠さんのせいではないのだと伝えたかったのですね。

中学生になった美珠さんは言います、「幸せの基準は、お金を持っているとか勉強ができるとか、人それぞれ。うちにはうちの幸せがあるんじゃないかな」と。

 

う〜〜ん、良い記事でしょう。幸せの基準は人それぞれ。

あなたの幸せの基準は何ですか?

まずは自分にうんと素直になって、考えてみてね。あ、なんかお話を思いついちゃったので、次回に続きます。

 

※期間限定半額カウンセリングは、8月を予定しております。