罪悪感解消の方法(昨日のつづきです)

傾聴カウンセリング&ヒプノセラピー「道」前川うづきです。

さて昨日のつづきです。

罪悪感解消の方法その2。ヒプノセラピーを使うやり方があります。

セラピストがクライエント様を、催眠状態(潜在意識が優位に働く状態)に導きます。そして、罪悪感を抱えている相手を呼び出し、深い対話をしていきます。

時にはセラピストが間に立って、時にはクライエント様とお相手のみで(知覚ポジションチェンジ)気の済むまでお話し合いを重ねていきます。

↑こう書くと、「怪しい!」って思う方も少なくないかもしれませんが、これは本当〜〜〜〜に有効です。

わたしの例をお伝えします。

高校の時に仲が良かったSちゃん。まん丸お目々が愛くるしい、純粋な女性。そんな彼女はなんと、20代前半という若さでこの世を去りました。

この事実を知った時、わたしは自分を相当責めました。なぜなら、亡くなる1年前くらいかな? 東京に住んでいた彼女と、新宿で夜通し飲んだのですが、実は飲み歩いている途中で、彼女は帰りたがったのですね。

けれどわたしは、半ば強引に次から次へと彼女を連れ回したのです。

亡くなったと聞いた時、咄嗟に、「あの時無理やり連れ回したのも、彼女が死んだ原因の一つになっているに違いない」と思いました。

これは本当につらくて、歳を重ねるごとに毎年罪悪感が大きくなっていきました。彼女を思い出す度に大泣きしましてね、、、、本当に申し訳ないことをしたと思っていたのです。

この「毎年大きくなる罪悪感」は一体どうしたものかと思っていたのですが、なんと、ヒプノセラピースクールの受講生同志の練習中に大きく解消されたのです。

これにはわたしも本当に驚きました。半信半疑だったし、受講生同士の練習中ですからね……。しかしやっぱり効いたのです。その後、もうわたしはSちゃんのことで大泣きすることはなくなりました。

今も思い出すとほろっとは来るのですが、その度に、彼女の温かい眼差しが思い出され、罪悪感とはほど遠い、温かいような、前に進む勇気を貰えるような、そんな気持ちを抱きます。

このように、罪悪感というものは解消することが可能です。

さあ、あなたの人生が前に進んでいけますように……。カウンセリングルームでお会いしましょう。